隙あらば自分語り

備忘録で雑記です。思想のゴミ箱です。自己顕示欲性廃棄物最終埋め立て処分場です。

高専生→大学生と高校生→大学生の違い

お久しぶりでございまし。

激務ブラックデリバリーバイトしつつワクチン2回摂取して瀕死になりつつ前期末試験受けていたら8月も10日になっていた私です。

ちょっとだけ場をお借りして


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやああああああああああああああああああああっと全部おわtttttttttttttttったtttttttttttttttった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!つーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかれた!はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


お付き合いいただきありがとうございました。いやほんとまじで疲れた。明日久々の全休なんですが、ざっと一か月半ぶりでした。つまり一か月半前から今までバイトか授業かワクチンで悶え死んでることになります。こんなに忙しくなるとは思わなかった大学生。ブラックラグーン小林さんちのメイドラゴンでなんとか生きてた。

さて今回の本題ですが、「クソ忙しすぎて疲れたので自分の感情ゴミ箱ブログに吐露した」上述の流れがメインです。またのご利用お待ちしております。

そういうわけにもいかないので

こんな糞みたいなため息を見るためにはてなのサーバーへのアクセスを増やしていると申し訳ない気持ちでいっぱいになるので益のある話をしようと思います。
ずばり高専生が編入してから感じたことについて。いんた~ねっとで適当にググる編入体験談とか、(たぶん)あんまりないですし、一番鮮度が高くて有益であろう、Twitterで大学編入した元高専生のアカウントとか見てもいいと思うんですけど、たぶん8割がた趣味か流行りのコンテンツの話題しか呟いてないだろうと思うので、自分の場合こう感じたよ~ってのをネットの海ブログ湾に放出しようと思います。

高専生→大学生と高校生→大学生の違い

タイトルにもある通りこれ。大学編入後に不安を抱えている高専生さんは(もし読んでるとしたら)そこそこ気になることではないでしょうか。

結論から申し上げますと全くの別人種です。

まず大前提として、このお話は高専電気科→地方国立大学工学部電気コースに行った人のお話で、それ以外については保証できませんよ!

一般的というか、普通はそうなんですけど、世の中の16歳は高校に進学して18歳で大学受験して19歳で大学に入るんですよ。びっくりですよね。僕その辺の年齢の時、コミケで40/60部売れ残したりしてましたね。人間としての立派さが違いすぎる。
hokuro510.hatenablog.com

そんな普通に立派な彼らが僕ら高専出所勢と特に違うところは、計算力が段違いすぎる、ということ。とにかく頭の回転が速くて、高校時代の学習の引き出しが多く、脳内を検索して利用する術に非常に長けているということ。

次点で僕ら高専生と違うのは、理論的な思考の積み重ねが比較的弱いという点です。

例えば電磁気学。静電場とか磁界の例題が出たとして、基本的な解法としては「学んだ法則や理論で条件などを解析する→立式→計算→考察」みたいな流れだと思うんですけど、一般的な大学生の人たちは「立式→計算」がえげつなく強い。気が。する。


…今更日和るけど、あくまで自論というか偏見です。一々言わなくていいと思うけどコンプライアンス的に、全員がそうだとかは言うつもりはありません。


一般的な大学生をagesageしたら自分もagesageしよう。

逆に僕、高専出身が彼らと違って強みとしていることは、「なんとなく法則や理論が使える」とか「なんとなくで新しく学んだことを解釈できる」点だと考えます。

というか、ウチの高専のウチの学科の(さらに言えばあの先生やこの先生のせいで)指導方法のせいでそういったスキルが身についたかもしれないんですけど。

大学工学部3年生の現段階では、高専で学んだことの焼き直しみたいな授業も多分に含むせいで、「あ、聞いたことある」とか「これ進研ゼm高専でやったところだ」が多いから実態はアレかもしれませんが、なんか一般大学生よりも僕らのほうが新しいことの吞み込みが早いと思います。

…けっこう諸刃の剣感はあるスキルですが。

というか曲がりなりにも16の春からこの分野やってんだからその辺で少しは優越感は感じたいかもしれん

逆に僕は計算ズタッボロです。マジで。他のみんなができる計算、こんなの4年前にちょっとやっただけで覚えてねぇよ!!!!!!!!!!!!!!みたいなので全然できずおいてけぼりみたいな状況はたまにあります。

以下は実際にあった話なんですけど

先生「これがrotで磁界の回転は電流を~じゃあこの問題解こうか」
ぼく「こんなんやったことあるしアンペアで周回積分っとけば…式は出たけど計算できん!w答え待とう」
先生「途中まで解説~。式はこうなります」
僕の視界内の同級生→写す
先生「解けました~?」
みんな「(解けた風の佇まい)」
ぼく(解説待ち)
~授業後~
同級生「先生、rotってよくわかんないんですけどこれなんなんですか・・・?」
ぼく(あれ、さっき解けてなかったっけ??)

みたいな流れが随所で見られました。

これ書いてて思ったんですけど、よくよく考えればrotとかは大学2年の授業で習う内容なんですよね。単位の関係で出てくる教科取ってるんですけど。ウチの大学、昨年丸々オンラインだから理解度にでかすぎる影響が出ている可能性も考えられる。

総評して

別に元高専生と元高校生で優劣つけようなんてつもりはなく。高校生に比べたら圧倒的に楽に大学入学しているわけだけど、だいたい賢さは一緒でないとどっちかが大量留年なんてことになってしまうから、僕らも彼らも賢さでいうとまったくもって同じレベルにあります。

ただ、できることとできないことの差っていうのは、わりと通常の授業でも感じるところがあるので、”人種”が違うのだなぁ…と思うところがありました。

あ、ちなみに工学部の雰囲気はほぼ高専です。””工学””が全て悪いと思う。馴染める馴染めないはよくわかんないです。入学後、いろんな学科や学年の編入生とお話しましたが、入学直後に学部で友達はできないものらしいです。なので絶対にバイトかサークルしましょう。「学部の仲間は研究室から!」


ほんとは「大学と高専の講義の質と違い」とか「オンライン授業システム、学校運営の違い」のお話もしようかと思いましたが、なんかまとまりがいいので気が向き次第。まだ大学生活半年程度だしね!

あ、「M大学月刊不祥事」のお話もいずれ書こう。よし。