隙あらば自分語り

備忘録で雑記です。思想のゴミ箱です。自己顕示欲性廃棄物最終埋め立て処分場です。

競馬オタクの誕生日に「オタク誕生日記念競走」を開催した話

ぼくのこ

一口馬主、はじめました。






どうも、定期的に異常なアクセス数を記録する弊ブログです。

なにこれ

たまにこんなアクセスを記録されると更新を急かされてるようで、プレッシャーだなあと思っていたんですけど、思っていたら二か月近く放置していた。そもそも編入関係ページがアクセス数の9割なんだけどさ

オタクを狂わせるのって楽しいですよね

楽しいですよね。(満面の笑み)

僕はサプライズが大好きなもので、これまであらゆるオタクにサプライズプレゼントを送り付けては発狂させ、蒸発した理性を吸って生きてきました。そういうタイプの寄生生物です。

前科
  1. オタク推し絵師に1万積んで名前入りの絵を描かせた。オタクは緘黙症を発症した。
  2. オフ会に「参加したいけど行けない」を集合一時間前までうざいほど連呼した後しれっと参加した。以降オフ会が計画され、不参加を表明するたびに信用を失った。


というわけで年一ぐらいでサプライズしないと死んでしまう生き物なので、今年もサプライズを計画しました。

今回のターゲットはこの方↓
hokuro510.hatenablog.com

の、「外伝 身内競馬おじさん列伝」より

下のおっさんもやべーぞ

競馬オタク伝道師くんに決定しました!いえ~い!

競馬オタク伝道師くんってだ~れ?

競馬というか、競走馬ガチLOVE勢のオタク。

リアクション芸人。人間界の常識を理解しているので人間を装うのが上手なタイプの化け物。かなり異常な人格の持ち主だが、人当たりがよく、話の出来る知性的な出で立ちなので相当タチが悪い。だいたいボンドルド


今回はそんな彼にサプライズをしかけることにする。いつもはターゲットの趣味趣向から最も火力の高い手段を選ぶが、なんせ競馬オタク伝道師くんはキャラが天一のこってりぐらい濃いので、ネタに事欠かない。

競馬オタク伝道師君といえば競馬。競馬でできることといえば、ほぼ一択。


競馬オタク伝道師くん誕生日記念競走開催


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個人協賛競走

現在、日本国内で開催されている競馬には「中央競馬」と「地方競馬」の2種類あります。中央はJRAひいては農水省、国の主催する競馬で、地方は文字通り、都道府県以下の地方自治体が主催してます。

中央の特徴として、何につけても兎に角高い。普通に馬券買う分には地方と中央に差はないが、「競走の協賛」や「馬主になる条件」といった、興行側になろうと思うと天と地ほどの差があります。

一方地方競馬は、開催地の経済に根差しているためかなり庶民的中流程度の年収なら馬主にもなれます。

www.youtube.com

最近の話題だと↑のジャンポケ斎藤の所有場、オマタセシマシタちゃんとかが好例です。なお、ジャンポケ斎藤のマネージャーも門別競馬で馬を所有しています。それぐらい結構庶民的です。

これが中央競馬になると「地方最大級水産会社の会長」とか「サイバーエージェント社長」とか「北島三郎」とかになる。

こうなってくると中央競馬ではレースの協賛も法人ばっかりで、「名鉄杯」とか「神戸新聞杯」とか。

中央が社長クラスなら地方は社員。中央が法人なら地方は個人。というわけで、地方競馬では個人でレースに協賛することができてしまいます。しかも1万円から。

こんなんやるしかないでしょう、ということで、オタクたちを集めて、競馬オタク伝道師くんの誕生日記念競走を開催する計画が始まりました。


競馬オタクの誕生日にサプライズで誕生日記念競走を開催する計画

まずは開催する競馬場。地方競馬と一口に言っても三者三様、手続きが分かりにくいところや、そもそもやっていないところもあります。

最終的には「高知競馬」と「ばんえい競馬」の2択に収まりました。
www.keiba.or.jp
banei-keiba.or.jp

高知競馬は、競馬オタク伝道師くんが推している地方競馬。年々寂れてゆく地方競馬の中でも、長年売り上げ最下位と低迷を記録していたが、執念の再建により奇跡のV字回復を果たした競馬場。
ばんえい競馬は異色のそり曳き競馬として、北海道4競馬場で開催されている地方競馬。存続については色々と言われているが、根強い人気で好調を維持している。

地方競馬の中でも、興行に特段意欲的な競馬ばかりになった。他の競馬場でも個人協賛できるのだが、地方競馬の8割はやる気がないので、必然的にやる気のある高知とばんえいが一番わかりやすかった。こういうところだぞ、笠松船橋

しかし、ここで問題が一つ発覚する。

競馬オタク伝道師くん、地方競馬もほとんどのレースをチェックしているので、サプライズにならないのではないか問題

競馬オタク伝道師くん誕生日の6月某日まで数か月を切ったころ、高知競馬で「お兄さま協賛 ライスへ愛を叫ぶ特別」が開催された。

nar.netkeiba.com

どこぞのトレーナーが発狂しているのは置いておいて、開催当日、急に「こんなおもしろレースやるから見るぞ」とVCで賑わっていた。

俺「よくこんな地方競馬の平場(重賞以外のレース)に気づいたな~」
競オ伝「そりゃ、地方競馬も基本的にスケジュールチェックしてますからね~。」


ん?


これ気づかれね????


競オ伝「特に高知競馬は好きなのでよく確認しますね~。ばんえいも大好きですよ。」


俺(サプライズ計画用グループに向けて)「みんな~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!こいつに競馬で隠し事できな~~~~~い!!!!!!!!」

実際の図

その後、本人にカマかけインタビューを継続して行った結果、「本当に大抵の競馬日程は確認している」「辛うじてばんえいは甘くなる」「そもそもサプライズがそんなにお好きでない」「純粋にくそ多忙なので誕生日当日に競馬見れるか怪しい」「高知は誕生日当日に競走やってない」と様々な困難が発覚したので、「ばんえい競馬で、誕生日一週間前に暴露」に落ち着いた。

そんなこんなで開催した。

ということで、ばんえい競馬で協賛することが決まった。

ばんえい競馬は唯一、ネット上で手続することが可能でものすごく快適。最低金額は1万円からで、好きな日付の好きなレースの名前を変えることができる。

しかも協賛金の配当次第では、勝利騎手直筆サイン等の景品ももらえるから本当に本当に超高コスパ。コロナ前は表彰式参加や記念撮影もできたそう。1万円で赤字になってないか?

A3超サイズのおおよそ人生で遭遇する封筒の中で最大サイズのもので送られて来た

せめてものサプライズ養分摂取方法として、一週間前のカミングアウト会を録画して永久に養分を摂れるようにした。

無限に味のするガム

いい味を出してくれた。

おもしろすぎる

Netkeibaに情報載った日には腹よじれて死ぬかと思った。

当日は地方競馬ライブ配信でみんなで見ていたら、アナウンサーさんが似顔絵を描いてくれて僕の腹筋は完全に壊れました。

というわけで

競馬オタクを身内に抱えるオタクの皆様におかれましては、ぜひ誕生日に個人協賛競走を開催しましょう。競馬オタクだけでなく、仕掛人側も思う存分楽しめます。



おまけ

え?



もちろん競馬オタク伝道師も一口馬主やってますけど何か?↓

あのオタク、溺愛がすごい