三重県民は車に乗るな
三重県で生活し始めてはや1年。思ったことがあります。
三重県民、車乗るな。
マジで車に乗るな。危ないんだよ。
免許を取ってから2年弱の新米ドライバーもいいところな自分だけど、流石にヤバいと思う。それぐらい運転が下手。雑。治安がない。
自分は国道1号線沿線の出身で、「道の悪い大阪」「人の悪い京都」「悪魔合体の奈良」で車乗り回してました。ぶっちゃけ名古屋に次いで治安が悪いと思っていたが、甘かった。
だって地元で運転していた頃は特に何も起きなかったですが、三重に越してきてから三回ぐらい事故に遭遇していますからね。絶対におかしい。
hokuro510.hatenablog.com
でもこれだけ交通ルールの常識が通用しないのなら、たぶん何かの理由があると思うんですよ。
たぶん、僕の知らない三重県独自の交通ルールがあって、三重県民はみんなそれを守っているから、他所者の自分が勝手にストレスを溜めているんじゃないかと。
ということで、僕が三重県内を運転していて、普段から実際に遭遇するドライバーの皆様を参考に、おそらくあるのであろう「三重県道路交通条例」について考察していこうと思います。
三重県道路交通条例
軽自動車は常にハイビームで走行しても良い。
おそらく三重県以外の都道府県の教習所を卒業した皆様は、「通常はロービーム、進行方向が真っ暗で対向車などが確認できない場合はハイビーム」のように教えられ、実践されているのではないでしょうか。
しかし実際のところ、夜間走行において、前照灯は基本的にハイビームで走行するべきとされています。対向車や歩行者、市街地などの明るい場所では配慮してロービームに切り替えましょう、ということですね。
ところが三重県は安全意識が抜きん出ていますから、市街地であろうが、道路幅が2車線未満の狭路であろうが、歩行者がいようが関係なく、軽自動車は常にハイビームで走行しています。
おかげさまで目潰しを食らった対向車は強制的に停車あるいは徐行を余儀なくされるわけですから、こんなにも安全なことはありません。道路上において弱者となりがちな軽自動車でも安心して走行することができるでしょう。
ちなみに普通車でも可です。
ドライバーが実際に体験した視界
中央線のない道路はなるべく中央を通る。
三重県内の道路は、道幅が広く車線の多い国道や県道以外は、車なんぞない時代からある古い道を舗装していることが多いです。そのぶん、建物と道路の間も狭いですから、一般的な道路交通法を守ろうものなら、運転の下手な三重県民は車体を擦ってしまいかねません。
なのでおそらく、三重県道路交通条例では「中央線のない道路はなるべく中央を通ることで無用なトラブルを避けましょう」と書いてあるに違いありません。
皆さん、「対向車が来たらどうするんだ」とお思いでしょうが心配ご無用、中央を譲って寄せた者イコール条例違反となってしまいますので、ハイビームで威嚇したりギリギリまで接近したり睨み合ったりしながら相手に道を譲らせる公道性悪バトルが発生します。(※冗談抜きに本当に発生します。)
こうやって県民同士、日々の安全意識を高め合っているんですね。