高専5年生になりました。
もう8月ですが、無事高専5年生になれました。
8月と言っても、今年は例のウイルスで7月末になって通常登校が始まったり、受験勉強で春は毎日おんなじ生活を送っていたりで、結構感覚がバグっています。
僕のクソブログを読んでくださってる方はご存知かもしれませんが、編入受験スケジュールがコロナで大荒れの中、僕はさっさと推薦で大学を決めました。オンラインで面接試験を受けたのですが、面接の内容の8割が、推薦書や自己PR文に書かれた、僕の高専4年間における活動、勉学、その他もろもろに関しての質問でした。
んで思ったんですよ
俺って、実際に高専でなにしたんだろうって
別に病んでるとかじゃなくて
最近酒を呑んだら色々と考えるわけですよ。けんきうどうしよっかな~とか、そういやアレ欲しいな~とか、またLiSA紅蓮華謡ってんな~とか。お酒おいしい。その流れで思っただけなんです。
そういうときはまとめるのが一番!雑記は雑記らしく、備忘録としゃれこませていただきます。
例によって文才はないけれど、コント的なノリで軽~く読めるものにしていこうと思うので、時間を無駄にしたいときに読んでいただけると幸いです。
高専を志したきっかけ
僕はガンダムが好きです。
血筋から筋金入りのオタク一族なので、親父が普通にリビングでアニメを見てます。部活終わって帰ってきたらまどか☆マギカ流れてた時はさすがに衝撃だったけど。
そんな家なんで、小学一年生のときに見てしまった「機動戦士ガンダムOO」で、道を踏み外しました。
08小隊とかMS IGLOOが大好きなキッツい小学生が6年間で醸成されてしまいます。というかガンダム好きな友達が当時からいたりガンダム好きを容認する血筋が悪い
そんなガキがガンダムとダンボール戦機(当時流行)にうつつを抜かしていた小学4年生のころ、あまりにも頭が悪いので親に近所の個人経営の塾にぶち込まれました。そりゃそうだ。
その塾ですが、ただの住宅街にあるただの家のおばさまが客間で小学生に教えてるといった体の、塾と言うより寺子屋な感じの場所だったので、色々とアットホームな場所でした。(備忘録なので本当に忘れないうちに。つたい先生、本当にありがとうございました。)
その寺子屋の先生に「ロボットが好きなら、ロボコンとかやってる学校に行ったらいいじゃない」とおすすめされ、「ぼくもろぼっとつくる!!!!!!1」と高専を志しました。
小4で
高専どころか普通の高校も知らないガキが
高専と決めちゃいました。
はい。アホですね。仕方ない。だってガンダム好きだったから。ロボット作れる学校とか憧れるに決まってるじゃないですか。結局ロボコンやってないですけど
しかも、その寺子屋の先生が高専をおすすめできたのは、先生の息子さんが高専生だったからなのですが、息子さんは3年生で高専やめて大学いってるっていう、いやすごいな~(オブラート)!
まあ、その話を聞いても「へ~!」ぐらいにしか思わなかった僕も僕ですが。
高専受験6年史
さて、ガンダムエイジはよく理解できなかった10歳の限界ガノタ。大嫌いな勉強を始めます。
このときは割とアホです。今でもアホですが。
小学生の勉強なんてクソしょうもない思いでしかないのではしょります。寺子屋のみんなでスイパラいったとかそんな程度。
さて本番は中学の3年間です。
小6で、京都府下ではトップクラスの高偏差値高校入学者を輩出する〇進とかいう塾に入ります。この時は寺子屋効果でアホからアホじゃない程度になってたのでなんとか特進コースっぽいのに入れました。
塾のせんせー「ところで松君は高校どこに入りたいの?堀川高校(京都府で一番賢い公立)とか?」
ガノタ「高専です!」
塾のせんせー「は?」
ガノタ「高専です!」
親「高専なんです…」
偏差値はそこそこ高い微妙な難関校なのに、合格実績としてカウントできない学校を志望したコスパの悪いアホを合格させてくれて、〇進ありがとう。マジで。あきな先生ありがとう。マジで。
そんなこんなで、難関高校を目指す賢い中学生たちと一緒に、3年間に及ぶ受験がスタートしました。中一の最初の数学のテストで38点とか叩き出したりとかしたけど、頑張って勉強しました。
中学生生活の話しとかしても本筋に関係ないのではしょります。そんなこんなで合格しました!やったね!6年間死亡しただけあって感無量だ!
だがしかし
高専への入学を決めた僕。この当時の僕の学力いついて、客観的な説明を行います。
- 僕の志望した(現在在学している)高専は偏差値60ちょいぐらいと、どちらかと言えば賢い学校
- 僕の中学校では、京都府公立御三家と呼ばれる賢い高校を目指す人以外ではトップクラスで賢かった僕
- どアホな小4から、高専に入るためだけに勉強を頑張り、実際結構な努力を経て高専に入学した僕
まあつまるところ、地元ではガチ勢を除けば結構賢い部類で、天才ではないが努力型で志望を勝ち取ったキラキラ中学生だったわけです。自信満々です。
このクソブログを読んでくださっている方は、大抵高専生だと思います。
高専生ならお分かりかと思います。
高専、意味不明な方向に突き抜けたタイプの天才の巣窟であることを。
その若干伸びた鼻をへし折られるのは、翌年になってから。