隙あらば自分語り

備忘録で雑記です。思想のゴミ箱です。自己顕示欲性廃棄物最終埋め立て処分場です。

高専5年間を振り返る 4年生

呪術廻戦全巻読みました。完走した感想ですが、高専要素がどこにあるかわからないけど作者の高専生臭がすごいなと思いました。

4年生は受験の1年

前回の3年生編でもちょこっと触れましたが、大学編入組にとって4年生は勉強の一年となります。
hokuro510.hatenablog.com

受験に関しては
hokuro510.hatenablog.com
こっちの記事が詳しく書いてるし、受験終了直後に書いた新鮮な独白なのでこっちを参照してください。わざわざ読めとはいいません。このブログの自己評価クソ低いんですよマジ。ただの備忘録ですからね?

というわけで、志望先ブレッブレなくせに、「周囲の受験組の緊張感がヤバいから」「テスト頑張ったら推薦貰えそうだから」というふんわりやましい理由で勉強をやってた1年でした。

というか、3年生時に自分のわがままを貫き通した結果ロクなことにならなかった反動で完全に自分の選択に自信を無くして、無難かつ世間一般的に”良い”とされている自己鍛錬に食いついたみたいなノリでしたね。今思えば。

こう書くと病んでるっぽいですが、何故かメンタルがクソ強い人間なので「は~~~~クソクソうんちっち」みたいなこと言って勉強してたんで心配しなくて大丈夫です。してない?ごめんなさい

クラスの派閥化

これ書いたらなんとなくマズい気がしてて、一切触れる予定は無かったのですが、今お酒入りのチョコ食べちゃったりしたり、そもそも自分用備忘録だから書いてもよくね?と思ったので書きます。こうやって後悔は増えるから、皆皆様におかれましてはマジで気をつけていただければと思います。

適当な語が思いつかなかったので”派閥化”と書きましたが、実態はそんな大層なものでなく、緩く形成された仲良し共の集まりみたいなのがいっぱいあって、”電気工学科4年生”という枠組みがあまり機能していなかったってだけの話しです。たぶんどこの世界でもあると思います。

じゃなんでわざわざ触れたかと言うと、単純に各個人や各グループのクセが強すぎて先生陣の頭痛の種になったってあたりが今になって面白かったな~と。

具体的には

  • 各グループがそれぞれの勉強場所を求めたせいで学科棟の実験室が占拠された
  • それを踏まえて学科側が実験室利用の方針を決めざるを得なくなった
  • 研究室決定でひと悶着合って結構普通に怒られた

とか。流石に酒のノリでも挙げたらマジでヤバイ案件もあと2個ぐらいあります。なんかこれ以上は本当にダメな気がする。やめとく。

部活引退

前年度、「コミケと飛行機レストアに集中したい」とか抜かして「来たい時にいつでも来ていい」休部状態にさせてもらうも、下手なサボり気味部員より来てる優柔不断を繰り出した弓道部員でしたが、晴れて引退の学年となるっぽいので、のこのこと戻ってきてへらへらと弓を引いてたってだけなので特段触れることはないです。

そんな態度なんで、花形である団体チームを降ろされ、近畿大会は個人戦で出場して敗退したけど、弐段だけ取って引退した救いようのないぺろぺろぺーに成り下がりました。

それでも、なんだかんだこの最後の一年が一番好き勝手に弓を引けて楽しかったです。同期メンツに責任を押し付けて引く弓は楽しいぞ!

なんなら9月に引退した後、OBとして来てた回数の方が現役より多い気がする。老害来んなし。

f:id:hokuro510:20210301215154j:plain
引退日に撮影した奈良市弓道場。尚この日の部内大会はちゃっかり優勝した

コミケサークル参加リベンジ

世界一アホだと思う。

前年度40/60部売り残したコミケのリベンジを受験期間かつ部活引退直前の世界一ピリピリした空気下で挑戦するこのアホさ。マジでアホだぞお前。

ヤバさが伝わりにくいから詳しく書く。

  • コミケは開催が8月のお盆であり、同人誌を売る側となるサークルはそれまでに本を書いて、刷って、準備する必要があります。具体的には、7月中に印刷終わらせたら安心となります。
  • 高専の前期末試験は8月初週であり、推薦を目指している僕はなんとしても高得点を取る必要があります。もちろん勉強します。
  • 高専弓道大会の近畿大会は7月中旬で、全国大会は8月末となります。当然居残り練習もあります。


この環境下で新刊を3冊書きました。マジですごいと思うよ、自分。すごいアホだと思う。

実際間に合ってないから、新刊3冊目はコミケ行のバスの中で書いてたし、前日の夜に印刷所に駆け込みました。

そして何が悔しいかって、あれだけ色々と犠牲にして書いた去年の1冊は20/60部の売り上げなのに、これだけ追われている中書いた新刊3冊計70部は完売したこと。

うれしいんだけど、うれしいんだけどさ。

んであんまり触れたくはないけど、知古の間柄である隣のサークルの主に10万近く貢がれて、女装コスプレしながら本売ってました。マジなんなんだろう。

f:id:hokuro510:20210301215253j:plain
サークルスペースの様子。お手伝いさんを呼びすぎて人口過多となり怒られた。

研究室決定は情報戦

4年生最後に控える一大イベントと言えば、研究室決定です。
だって高専最後の1年間が無駄になるかどうかの瀬戸際だし。メンバーなり先生なり研究内容なり、一個でもミスると辛い思いをします。

学科や学校次第で方法は異なりますが、ウチでは成績を加味した話し合いみたいなスタイルだったので、成績と情報を武器に高度な政治的闘争が繰り広げられました。

これマジで今4年生以下で偶然この記事を目にしてしまった方は絶対読んで欲しいんですけど、
結果として情報戦となるのは否めないとして、絶対にやってはいけないのは学生による自治です。

情報戦の挙句、混沌とした状況を納めて全員平等に配属を決めたい気持ちは理解できますが、その統制に強制力がない以上、学科が手配する実際の配属決定の場で混乱をきたす上、学生間の信頼関係にひびが入り後々まで尾を引きます。マジ。

そんなこんなで

自己評価としてはだいぶ静かな学年だったと思います。

これだけ書いてるけど、3年生ほどの大暴れはしてないし、2年生以下程のつまんない感じではなかったし、そもそも書いてない時間以外は勉強しかしてなかったんで、当たり前といえば当たり前ですが。

嘘ついた。また高専祭で過労ごっこやってたり、車の免許取ったりはした。

ただ、昨年度暴れまくった反動で賢者モードとなったせいか「やっと落ち着いたね」「真人間に見える」だなんて言われました。なんというかその、ごめんね。

さて、この年度の最後の方となると、例のあいつが高専生活最後の1年に影を落とし始めます。5年生編は近いうちに書こうと思います。